まずはおつかれさまでした。
まずは、お疲れ様でした。長い期間、受験勉強に取り組んできたこと、本当に素晴らしいです。
そしてこのサイトを見つけたということは、
それだけ悲しくて、悔しくて、どうしたらいいのか悩んでたくさん検索をしたのでしょう。
正直とてもつらいでしょう。
私には中学受験の経験はありません。
しかし、塾に勤めていた時に、中学受験に挑んでいったとてもかっこいい6年生をたくさん見てきました。
その6年生の中には受験に失敗した人もたくさんいました。
その悲し涙はいつになっても忘れることができません。
きっとあなたもその涙を流したのだと思います。
とにかく今は、ここまで頑張ってきたあなたに
「ここまでよく頑張ったね。」と言わせてください。
受験に失敗するということは
受験は大変な試練です。
その過程・結果であなたはたくさんのことを学んだはずです。
その経験は「落ちた者にしかわからない」とても貴重な経験です。
きっとあなたはもっと優しい人になれるでしょう。
そして失敗は財産です。
成功には失敗は常につきものです。
とてもありきたりな言葉です。
失敗はだれもしたくないですもんね。
しかし、その気持ちを受け入れつつ、前を向かないといけません。
あなたが受験に失敗したことは事実なのです。
失敗は人生の一部です。
それを乗り越えることで成長するチャンスでもあります。
公立中学校での新しい出会いや経験を楽しみにしてください。
実際公立中学は、いろいろな人がいるのでとても多様的で、さまざまな経験ができます。
そこでの新しい友達や先生方との関わりを大切にし、自分を信じて前に進んでください。
つまり、この受験失敗は、人生の終わりではなく、
人生の始まりであり、新たな出会いの始まりなんです。
これからすること
さあ、一度失敗を経験したあなたは、こんなところでくよくよしている場合ではないですよ!
たくさん泣いてたくさん落ち込んだら、いよいよ中学生に向けて再び頑張るときなのです。
そして、
受験失敗から立ち直るためには、
次の目標を明確にし、それに向かって努力を重ねることが重要です。
公立中学校での新たなスタートを自分に与えてください。
それは何でもいいんです。
塾でよく言っていたのは「鶏口牛後」です。
鶏口牛後の意味は、
大きな組織の下っ端になるくらいなら、小さな組織にトップになるほうがいい!
というものです。
あなたが受験に失敗したということは、
受験に成功していても、その中学校でついていけない可能性がとても高かったです。
そういう失敗をした生徒もたくさん見てきました。
しかし、公立中学校は勉強のできる生徒もできない生徒もいるので、
受験に失敗した生徒は、公立中学校で常に上位をキープしていることがたくさんあります。
なんたって、入試に向けて受験勉強を頑張ってきたんですもの!
そして上位をキープしたまま、高校受験をして、
中学受験で失敗した学校が中高一貫校であれば、高校から外部進学をしたり、
その一貫校の高校よりもより上位の学校に進学することもありました。
その原動力は「もう失敗したくない、見返してやりたい」
そんな気持ちかもしれません。
そう。
そういう気持ちになれるのは受験に失敗したあなただけなんです。
きれいごとに聞こえますよね。
きれいごとだからと言って高校受験に向けて今から頑張らないなら、それはそれでいいです。
しかし、
今から頑張れるのは、ほかでもないあなただけです。
つらいよね。悔しいよね。
たくさん泣こう。
そして再び
たくさん勉強しよう。
失敗は財産です。
今があなたが成長する一番のチャンスです。
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