上一段活用(覚え方)
上一段活用は動詞の活用の仕方です。
上一段活用になる動詞は数が少ないです。
これは
贔屓に見入る(ひいきにみいる)
で覚えられます。
「干る・乾る」、
「射る・鋳る」、
「着る」、
「似る・煮る」、
「見る」
「居る・率る」の動詞のことです。
これらの動詞が上一段活用動詞です。
なぜ上一段活用というのか
なぜ上一段活用は「上一段」なのでしょうか。以下の表を見てください。
これは古文における全ての活用の種類をまとめた表ですが、上一段活用に注目してみましょう。
上一段活用はすべて「i」で活用していますね。これが「上一段」と言われる理由です。
ちなみに、どうやってこの表のように考えるかは、
これを用いました。
「見ず」「見けり・見て」「見る」「見る。」「見るもの・見るもの・見るとき」「見れども」「見よ」となります。
詳しくは以下の記事から確認できます。
上一段活用のまとめ
- 「ひいきにみいる」
- 全て「i」で活用
コメント