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活用の種類の正格活用(口語文法)

この記事は約4分で読めます。

はじめに

今回は活用形とよく混同される「活用の種類」について書きます。そちらも併せてお読みください。

そして今回は現代語文法(口語文法)についてまとめます。

古典文法(文語文法)については以下を参考にしてください。

ちなみに現代文の文法のことを口語文法、古典の文法のことを文語文法と言います。






概要

口語文法における活用の種類には

正格活用(五段活用・上一段活用・下一段活用)

変格活用(サ行変格活用・カ行変格活用)

の二つに分類されます。

今回は正格活用についてまとめます。

以下は変格活用についてです。合わせてお読みください。

それでは解説です。






解説

活用の種類の正格活用(口語文法)

まずはじめに口語文法(現代語文法)の活用の種類には

  1. 五段活用
  2. 上一段活用
  3. 下一段活用
  4. カ行変格活用
  5. サ行変格活用

の五種類があります。

活用の種類はその名の通り、「活用」の種類です。

「活用」はある語の形が変わっていくことです。「読む」が「読ま・読み」というように変わることです。

この変化の仕方が動詞によって変わってくるのです。

この変化の仕方の種類を活用の種類といいます。

それではそれぞれの活用の種類についてみていきましょう。

活用の種類 五段活用

五段活用にはたとえば「読む」という動詞が当てはまります。

「読む」は活用すると、「読む・読も」、「読み・読ん」、①「読む」、②「読む」、①「読め」、②「読め」となります。

これは前からそれぞれ「読む・読も」が未然形、「読み・読ん」が連用形、①「読む」が終止形、次の②「読む」が連体形①「読め」が仮定形、②「読め」が命令形になります。

未然形、連用形などが何かは以下の記事で確認できますよ。

「読む・読も」が未然形、「読み・読ん」が連用形、①「読む」が終止形、次の②「読む」が連体形、①「読め」が仮定形、②「読め」が命令形と言われてもなかなか想像しづらいですよね。以下の表1を見てみましょう。

表1

では、以下の表も見てみましょう。

表2

表1は、語幹(「読」の部分)と活用語尾(「ま・も・み…」の部分)を記した表ですが、表2は活用語尾のみを記したものです。多くは表2を学校では取り扱うのではないでしょうか。

では以下の表3を見てください。

表3

これは連用形の「ん」をなくし、「ま・み・む・め・も」の母音を付けくわえたものです。なお、連用形の「ん」はいわゆる撥音便と言うものです。

(撥音便とは、発声(発音)の便宜上「ん」と読まれる音を撥音便といいます。)

さて付け加えた母音を見てみると「a.i.u.e.o」つまり「ア・イ・ウ・エ・オ」の五段ですよね。このように五段分の母音が使用されている活用の種類を五段活用と言います。

たとえば「走る」や「書く」も五段活用に分類されますね。






上一段活用・下一段活用

それでは、上一段活用と下一段活用についても見てみましょう。

これはすごく簡単ですが、

表4
表5

となります。

表4は、すべてiで活用しています

これはa.i.u.e.oのなかで「u段よりも一つ上で活用する」ため上一段活用と言います。

表5は、すべてeで活用しています

これはa.i.u.e.oのなかで「u段よりも一つ下で活用する」ため下一段活用と言います


ここまでの活用の種類は、

五段活用には「a,i,u,u,e,e」、上一段活用には「i」だけ、下一段活用には「e」だけという母音にルールがありました。だから、正格活用といい、それぞれを五段活用と上一段、下一段を正格活用と言います。

それでは次の記事で、カ行変格活用とサ行変格活用を見てみましょう。

ここに動詞の活用形と活用の種類の問題演習のファイルを載せます。

教科書に載っている問題以外に取り組ませたい方はこちらをどうぞ。






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