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「大きい」「大きな」「大きさ」の識別

この記事は約4分で読めます。

はじめに

ここでは

「大きい」

「大きな」

「大きさ」

の品詞の違いを確認していきます。

この時点でもしかしたら、

「え!品詞が違うの?」と思われた方もいるかもしれませんね。

でも大丈夫です。

今回しっかり理解できれば大丈夫です!




品詞の総覧

そもそも品詞には画像のように

動詞

形容詞

形容動詞

名詞

副詞

連体詞

接続詞

感動詞

助詞

助動詞

の10種類あります。

(各品詞について詳しく知りたい方は、品詞名をクリックしてください。)

識別

テクニカルに識別

「大きい」「大きな」「大きさ」の違いについて詳しくは後述します。

あくまで付け焼刃にすぎませんので本当に理解するという観点では必ず詳述まで見てほしいですが、

簡単に見極める方法もお伝えしておきます。

それは

ズバリ

「大き

「大き

「大き

の「い」「な」「さ」です。

「い」で終われば形容詞

「な」で終われば連体詞

「さ」で終われば名詞です。

覚え方は「池に慣れたサメ」です(笑)

い・・・「い」で終わる

け・・・形容詞

に・・・✖

な・・・「な」で終わる

れ・・・連体詞の「れ」

た・・・連体詞の「た」

さ・・・「さ」で終わる

め・・・名詞




「大きい」「大きな」「大きさ」

1.大きいパイナップル

2.大きなパイナップル

3.パイナップルの大きさはリンゴを超える。

まず初めに

それぞれの品詞は

「大きい」→形容詞

「大きな」→連体詞

「大きさ」→名詞

です。

形容詞は、

自立語で、活用する、言い切りの形(=終止形)が「い」

になるものです。

連体詞

自立語で、活用せず、体言(=名詞)を修飾する

ものです。

名詞とは、

自立語で、活用せず、主語になれる

ものです。

これを踏まえて

「大きい」「大きな」「大きさ」が先述のような品詞になるのか

その理由を確認していきます。




「大きい」は形容詞

1.大きいパイナップル

2.大きなパイナップル

3.パイナップルの大きさはリンゴを超える。

まず形容詞の活用表を思い出しましょう。

終止形(=言い切りの形)が「い」で終わるものを形容詞といいます。

ちなみに1の「大きい」は

「パイナップル」を修飾しているので連体形です。

このように

形容詞は連なる語によってその形を変えます。(=活用をします。)

形容詞はこの活用するという点で、

連体詞、名詞とは一線を画します。

つまり、

連体詞、名詞は活用しないということです。

したがって、

画像のように活用し、言い切りの形が「い」になるものを形容詞というのです。

「大きな」は連体詞

1.大きいパイナップル

2.大きなパイナップル

3.パイナップルの大きさはリンゴを超える。

連体詞とは、体言に連なる言葉で、つまり、名詞を詳しくする言葉です。

2のように「パイナップル」がどのようであるかを説明します。

ただこの点においては形容詞とも共通します。

1も「パイナップル」がどのようであるかを説明しています。

しかし、形容詞との違いは、先にも述べたように

活用するか、活用しないかです。

連体詞は活用しません。

一方で

形容詞は活用します。

これが形容詞と連体詞の違いです。

そもそも形容詞の活用表の中に「大き」の「」はありませんよね。




「大きさ」は名詞

1.大きいパイナップル

2.大きなパイナップル

3.パイナップルの大きさはリンゴを超える。

ここにあるように3の「大きさ」は名詞です。

ちなみに「大きさ」は転成名詞とばれ、

形容詞「大きい」の語幹「大き」に

名詞化をさせる接辞である「さ」をつけることで成立したものです。

さて、そもそも

名詞にはその特徴の一つに

主語になる

というものがあります。

3の「大きさは」は主語ですよね。

このように主語になれるものを名詞といいます。

また「大き」の「」は形容詞の活用表にないですよね。

つまり名詞も連体詞同様に活用しないということです。

ちなみに連体詞との違いは主語になれるかという点です。

3.パイナップルの大きさはリンゴを超える。

4.パイナップルの大きなはリンゴを超える。

3の「大きさ」は主語として成立しているので名詞といえます。

一方で、

4の「大きな」は主語として成立していないので連体詞となります。

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